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| 日本最大の女性団体と時代に挑戦する化粧品会社が手を携えたとき |
S42年、『暮らしの手帖』に「化粧品は高すぎないだろうか〜コールドクリームを例にとって」という記事が掲載されました。
低価格で高品質の化粧品の消費者への供給は可能であると、時代に対するチャレンジを続けていた東京実業梶i鰍ソふれ化粧品の前社名)が作る100円化粧品と、資生堂、ポンズ、マックスファクターの大手メーカーの製品とを比較したテスト結果を発表したものです。
記事は、東京実業の製品と比べると、1グラム当たりの価格では、大手の製品の方が4〜10倍も価格が高いにも係わらず、その品質では大差がなかったと報告していたのです。
この記事を読んだひとりの婦人会役員が東京実業鰍ヨ「100円化粧品について話をききたい」という一通の手紙を送り、会員で使用テストをしてみると、やはり“高級化粧品”との差はまったくありません。その婦人会役員は、有害物質の検査・分析を東京都立衛生研究所に依頼して製品の安全性を確認するとともに、組織として斡旋頒布にとりくむことを提案しました。(『全地婦連30年のあゆみ』より)
時代を動かすような先駆的な消費者運動に取り組み、社会の本質を見極める視点を養い続けてきた地婦連の女性たちと、やはり時代に先駆ける製品を生みながら、「安かろう悪かろう」といった当時の一般消費者の反応やマージンがなく小売店に敬遠される傾向から、販路で苦労する化粧品会社とが、手を携えたのです。
以来今日まで、地婦連(婦人会)にとってちふれ化粧品は、単なる物品販売斡旋ではなく、消費者運動の一環として会員とともにあり続け、そして、鰍ソふれ化粧品とともに、社会に影響を与えてきました。
なかでも化粧品メーカーの最高の企業秘密でもある全成分表示の公表を皮切りに、地球温暖化対策の一環として、ノンフロンガスヘアスプレーや詰替商品の開発など、環境問題を意識したちふれ化粧品の取り組みは、他メーカーの追随を許さない実績です。
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<ちふれ化粧品のあゆみ>
“挑戦者”ちふれ化粧品
1972年(昭和47年)4月
「100円も1000円も中身はほとんど変わらない化粧品」をキャッチフレーズに掲げ、高い価格は宣伝・広告・販売費によるメーカーの高利潤によることを証明、“再販制度”が大手メーカーの高価格維持制度を支え、消費者に不利益をもたらすこの制度の廃止運動実施。
1981年(昭和56年)10月
フロンガスを使用しないヘアスプレー発売開始。
1989年(平成元年)3月
「ちふれヘアスプレー」他2点が環境庁(当時)のエコマーク商品第1号として認定。
1992年(平成4年)3月
「消費者志向優良企業」として通産大臣(現経済産業省)より表彰
2004年(平成15年)
東京都グリーンコンシューマー奨励賞受賞
2004年(平成16年)
国際規格 ISO9001/2000を認証取得
全地婦連は、これからも全国の会員のみなさまとともに、ちふれ化粧品を通して、企業の社会的責任、消費者の利益を追究していきたいと存じます。
最後に、化粧品容器に付いております“ ”の文字は、全地婦連初代会長山高しげり直筆の文字です。 |
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