初の試み、ウェブ併用で開催
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ウェブ併用の年次理事会=9月29日、全国婦人会館 |
新型コロナウイルス感染症の影響で、「新しい生活様式」「ニューノーマル」が求められる中、全地婦連も会議に新しいスタイルを取り入れています。
9月29日、全国婦人会館において、2020年度年次理事会を開催しました。例年であれば5月末に開催するところですが、本年は新型コロナウイルス感染症の影響で、「集まれない」状況が続いておりました。2020年度は役員の改選という大きな議題がある中での会議をどのように進めていくべきか、模索しながら、理事の皆様のご意見とご尽力をいただき、開催できましたことは大きな前進となりました。理講習会」は46カ所、「元島民の北方領土を語る会」は9カ所で実施の予定です。
年次理事会での審議結果
第1号議案 承認
2019年度事業報告
第2号議案 承認
2019年度決算報告
第3号議案 一部修正の上、承認
2020年度事業計画(案)
11月予定の幹部研修会はコロナ禍の中であることから実施せず、理事会の開催のみとする。
第4号議案 承認
2020年度予算(案)
第5号議案 承認
第68回全国地域婦人団体研究大会延期と第69回全国地域婦人研究大会について
第6号議案 審議の上、下記事項を承認
全地婦連役員選挙について
・11月19日開催の第2回理事会において選挙を実施すること
・選挙管理委員と常任理事の兼任はしないこと
常任理事の確定
次のとおり、各ブロックの常任理事が確定しました。
◆北海道・東北ブロック
瀬川愛子(岩手県)
◆関東ブロック2名
中條智子(長野県)
岩崎康江(静岡県)
◆中部ブロック
田村洋子(福井県)
◆近畿ブロック
鵜飼淳子(滋賀県)
◆中国ブロック
佐藤浩子(広島県)
◆四国ブロック
藤田育美(徳島県)
◆九州ブロック
西山智子(長崎県)
監査の確定
村上千代子 (愛知県前理事)
佐々木香代子 (高知県前理事)
岩下ツキミ (鹿児島県前理事)
全地婦連役員選挙
年次理事会の議決を経て、10月19日開催の第3回常任理事会で詳細について議論され、郵便投票の実施など、次の事項を基本にして進めることになりました。
・会場での投票ができない理事の投票については、郵便投票を実施する。
・郵便投票の投票用紙の保管先は渋谷郵便局の局留めとする。
・既に決定している候補者のメッセージは統一書式で改めて記載いただき、郵便投票の理事に送付する。
・会場の3密を避ける対策として、全国婦人会館以外の会場を検討する。(その結果、「商工会館・消費者センター」の会議室を借用することになった)
・選挙書類の送付はレターパックを利用、投票用紙は理事の自宅へ送付、その旨を事務局へ連絡する。
選挙管理委員会設置
選挙管理委員長に荒木ミドリ委員が決定
選挙管理委員には次の7名が各ブロックから選出されました。
小林清美 (福島県)
関マツ (群馬県)
河野ともえ (愛知県)
友藤冨士子 (兵庫県)
大西泰子 (岡山県)
大ア章代 (高知県)
荒木ミドリ (熊本県)
10月14日、第1回選挙管理委員会を開催し、委員互選の結果、委員長には九州ブロック代表の荒木ミドリ委員(熊本県)が就任しました。早速、選挙に向けて、意欲的な議論を交わし、10月22日の第2回選挙管理委員会では、選挙事務についての詳細を決定しました。
◇ ◇ ◇
以上のようにコロナ禍ではありますが、その中で可能な活動スタイルを見出し、活動を継続していくための知恵と工夫を出し合い、全地婦連は「地域に根ざした持続可能な婦人会づくり」に取り組んでまいります。
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