530号(20年10月)

[特集]次のステップへ!
環境問題解決への新たな取り組み(第3回)

 前回に続き、ノーレジ袋活動に続く各県、各団体の新たな取り組みを紹介します。

私たちの資源再利用活動

山形県酒田市婦人会連絡協議会
佐藤 道子


 買い物袋持参運動が始まったのは今から10年以上前のこと。
 以前から地球温暖化や環境問題に関心を持っていた私たち婦人会員は、エコバッグを手作りしたりして、いつもマイバッグを持ってスーパーに買い物に行っていました。ですから、今年7月1日から改めてレジ袋有料化と言われてもあわてませんでした。
 レジ袋有料化だけでは環境問題の解決にはなりません。あらゆるプラスチック製品を回収してリサイクルするという政府の方針が示されましたがとてもいいことだと思います。
 婦人会では毎月1回、新聞紙、雑誌、雑紙、牛乳パック、アルミ缶、スチール缶、びん、ペットボトルなどの資源再利用活動に取り組んでいます。1kg40円。年間20〜30万円の市からの資源再利用活動助成金は婦人会活動の貴重な財源です。食品トレーをきれいに洗ってスーパーに届けることも心がけています。

レジ袋有料化と環境問題

群馬県地域婦人団体連合会
会長 関 マツ


 群馬県ではレジ袋有料化のスタートと同時に「環境にやさしい買い物スタイル普及促進協議会」「地球温暖化対策実行計画推進部会」の会議の開催通知がまいりました。いずれも地婦連は構成団体であり、今後の活動の方向を問われる会議です。今までも行政と連携を図りながら、マイバッグ運動はもとより、ごみ、電気、水の節減、資源ごみのリサイクルなど様々な取り組みを行ってまいりました。しかし、地域差はあれ家庭部門においてはごみの減量はあまり進んでいないのが現状です。
 レジ袋の有料化を機に、使い捨てプラスチックの削減を推進し、生態系に深刻な被害をもたらす海洋プラスチックごみをなくすためにも水源県として役割を果たさなければならないと思います。
 食品ロスの削減は、消費者として直接的な問題です。「食品ロス」の量は、国全体で612万トン(平成29年度推計)になるそうです。これは私たち一人ひとりの問題であり、食品の賞味期限の対応をいかにすべきか、社会的な問題でもあります。
 今、地球温暖化による自然災害が多発しています。環境問題は地婦連として取り組まなければならない最大の課題であると思います。

→地域社会