528号(20年8月)

地域活動ニュース「コロナウイルスに負けない!」Part.2

今こそ地域の力結集! ― 婦人会のコロナ対策活動

 前号に続き、婦人会として今できるコロナ対策や強みを生かした活動などを紹介します。

平間育子会長
閉館後、おもちゃなどを消毒するスタッフ
おもちゃライブラリーで楽しむ親子の様子

感染防止を第一に活動

北海道女性団体連絡協議会
会長 平間 育子


 6月の総会で会長に選任されました平間育子と申します。どうぞよろしくお願い申し上げます。
 北海道は、全国より早く緊急事態宣言が2月28日に出され、その後の全国宣言と続き、解除は全国でも遅い5月25日でした。しかし、札幌市周辺含め感染者は途切れることなく続き、6月から登校が始まりましたが、新型コロナの動きを見ながら始動との会も多く、全道的な取り組みはできず、総会も、書面表決をせざるを得ず、今日に至っています。
 新型コロナ禍の中で活動を始めた「釧路市おもちゃライブラリー」は、おもちゃや絵本を揃えた遊び場です。幼稚園に行く前のお子さんとお母さんが来所しますので、おもちゃや室内の消毒は欠かせません。それまで購入していた消毒剤や除菌ウエットテッシュでは足りず、6月8日からの再開に向けて、スタッフは品切れが多い中、お店を駆け回り調達しました。遊びに来る親子の笑顔を励みにしばらくは、消毒、消毒に明け暮れそうです。

田野照子会長

知恵を出し乗り越えよう

京都府連合婦人会
会長 田野 照子


 世間で新型コロナウイルスの感染者がだんだん出始めた2月、私たち京都府連合婦人会は、例年実施している年度末締めの事業、活動交流フォーラムを計画し準備を進めていました。今年度の趣旨は、「地域において持続可能な子育て支援」。日程は3月6日、京都府男女共同参画センターにて、市町婦人会会員200人の参加を予定しており、また、来賓の知事、教育長に御臨席案内の手配も済ませていました。
 このフォーラムは一年の集大成として毎年実施しています。各市町婦人会の活性化事業を大型パネル(写真貼り)にて報告、発表します。今日の社会、地域課題の取り組みです(文化芸術事業/国際交流事業/社会参加ボランティア事業/男女共同参画事業)。
 ところが、新型コロナウイルスは飛沫感染で、大勢の人が集まることは密になり、感染者増につながるということで、中止せざるを得ませんでした。中止では努力して取り組んだ足跡が残せない。何とか冊子にして残そうと考えました。
 午後はワークショップの予定でした。そこで、テーマの「持続可能な子育て支援事業」は市町婦人会で話し合った内容を文章にしてもらい冊子に綴ることにしました。「活動交流フォーラム報告書」として、とてもよいものができました。
 令和2年度もwithコロナで知恵を出し合い工夫した活動で乗り越えたいと思います。

密を避けながら
山中湖畔への花植えを行う婦人会の皆さん

感染に注意して山中湖畔で花植え

山梨県連合婦人会
会長 高村 里子


 新型コロナウイルス感染拡大防止に伴う外出自粛や3密を避けるなどの施策により、日々の生活は一変してしまいました。
 コロナ禍の中、私自身も大きな影響を受け、なんとか今を乗り越えなければいけないと気持ちばかり焦り、時間のみが過ぎて行きました。そんな状態でしたので会員の方々には声掛けを行う事しかできずに悶々とした日々が続いてきました。
 緊急事態宣言も解除となり全国が日常の回復に進む中、会として何かできることをしなければならないと気持ちを奮い立たせました。
 富士山の麓の山中湖は自然豊かな観光地であり、婦人会も日頃より環境整備の協力を実施しております。中でも大きな事業のひとつとして湖畔への花植えをおこなっているのですが、本年は感染拡大防止のため行わないという村の方針を耳にしました。そこで婦人会が立ち上がり、できる範囲で花を植える計画を致しました。村からの許可を頂き、区会に協力をお願いし、花を育てる会に指導を頂き、密にならない様、十分に注意しながら花植えを行いました。
 そして今、例年通りとはいきませんが山中湖畔に美しい花が咲き始めました。「GoToトラベル」などの事業も開始されました。多くの皆様に訪れて頂き、富士山と山中湖という美しい環境の中、少しでも元気になり笑顔になって頂き、心に残る良い思い出となって頂けましたら幸いです。

→地域社会