526号(20年6月)

第68回全国大会・九州ブロック会議延期決定

西山智子会長

異国の文化が息づく歴史ある街
ながさきからのたより

長崎県地域婦人団体連絡協議会
会長 西山 智子


 「全地婦連は、地域を豊かにし、人々を幸せにするために幅広い社会貢献をしている組織です。私益と公益のバランスを取ることができる会員の集まりです」と夏目事務局長が就任の挨拶で言われております。心に届けましょう。
記念品製作の打ち合わせ
 
歓声に沸く郷土芸能「龍踊(じゃおどり)」
 
工芸品の「波佐見(はさみ)焼」
窯の中は1300度の世界
 第68回全国大会・九州ブロック会議について、全国に非常事態宣言が出された4月16日の翌日、全地婦連の執行部で話し合った結果として中止・延期についての連絡を頂きました。第69回大会の神奈川県、第71回の京都府の会長様の速やかな決断もあったものと思われます。ありがとうございました。
 長崎は2年かけて準備をしての全国大会となりますが、1年先の会場確保・講師の先生への連絡等、早急に動き出すことができました。
 長崎の開催にあたっては、2020年東京オリンピック・パラリンピックがある年なので関東では開けないという話が事務局からあり“九州で”となりました。長崎が59年間も開催していないとわかり、白羽の矢が立ちました。
 地元に持ち帰り、県の会長会の折、教育庁生涯学習課の先生方も交え、話し合いを持ちました。「断ってばかりでいいのか、長崎県の名誉にもかかわる」との意見に、「長崎らしくできることをやりましょう」と皆の声があがり、開催の運びとなりました。すぐに実行委員会を立ち上げ、準備に入りました。お正月には鎮西大社諏訪神社の奥の院での大会祈願もしてまいりました。それなのになぜ…。
 大会・交流会の場所決め、記念品の選定、また旅行会社・印刷会社それぞれ4〜5社を呼び説明を受け、業者を指定しました。あとは資金源です。県下の会員が地元を回り、広告の協賛金を目標に近いところまで頑張ってくれました。感謝。
 また、長崎県や長崎市からの補助金の交付についても決定し、大会予算にも目処が立った矢先に新型コロナウイルス騒動です。来年もう一度申請しないとならない状態となっております。
 中止になったらどうしよう、まずは九州各県会長の意見を聞き、全地婦連の岩田会長へ連絡し、中止ではなく延期の方向へもっていって下さいと3月下旬頃お願いしておりました。全地婦連の執行部の皆さまの早急の決断と関わって下さった方々にお礼申し上げます。
 会員の中に医療関係者もたくさんいます。この時期、仕事上での恐怖を超えた使命感や責任感に対する姿勢に感謝の気持ちを届けたいと思います。世界中の方々も、拍手や歌・鐘等で感謝の気持ちを届けようとしています。
 日本でも『上を向いて歩こう』の歌がネット上で話題になっています。日本人は災害時においてもパニックを起こすことなく冷静に対応できる国民性を持っています。自分の思い込みや浅い経験に頼らず、自分自身が本来持っている力を精一杯出してこの状況を乗り切りたいと思っております。
 全国の皆さまが何の心配もなく、ここ長崎に集まって下さる事を願いながら、長崎の会員一同、おもてなしの心を持ってお待ちしております。