525号(20年5月)

中部ブロック会議延期決定

2021年1月27日・28日開催に向け鋭意努力中

名古屋城の見学。
ガイドボランティアと

愛知県地域婦人団体連絡協議会
会長 河野ともえ

 令和2年度は愛知県が中部ブロック会議の当番県になるため、令和元年度から準備に取りかかり、現在木造での再建を目指している「名古屋城」に焦点をあて、会議の中身を組み立てていきました。
 1日目は、国の特別史跡である名古屋城をガイドボランティアと共に見学・学習します。9月初めに理事全員で名古屋城を下見し、暑さ対策も検討課題に。また、昼食会場や休憩場所として名古屋城本丸御殿の「孔雀の間」を借りるために、会長・副会長が1月4日の朝から名古屋城に並び確保しました。
 講演会では、城郭考古学者である千田嘉博先生に白羽の矢を立て、県生涯学習課の先生の協力のもと、講演を受けていただきました。一般の方にも多く参加してもらうため、800人収容のホールを予約し、チラシを1500枚作成しました。
 2日目は、七宝焼の講演と体験です。あま市にある「七宝焼アートヴィレッジ」に理事全員が訪れ、事前学習として実際に体験して理解を深めました。
 ここまでゆとりをもって準備を整えてきたところで、新型コロナウイルスの広がりが騒がれ始め、愛知県では早い時期に感染者が出て、あっという間に拡大していきました。
 2月、3月の感染拡大の状況を危惧し、3月27日、全地婦連事務局長に中部ブロック会議の開催を相談、4月に入ると状況はさらに悲惨になっていきました。4月3日、全地婦連から「中止もしくは延期したい」との連絡が入り、7日の理事会で検討に入りました。
 検討の場では「例年の活動ができなければ今年度はどうするか。困難な状況の中で婦人会、女性の会ができることは何か。様々な問題をどのように解決していくか。この経験を記録に残すことも重要。加盟団体の情報交換の場として活動事例発表大会を活かしたらどうか。他県とも情報交換したい」などの意見が出され、中部ブロック会議との併催について検討が始まりました。
 愛知県地婦連で毎年開催している「活動事例発表大会」は、愛知県教育委員会から委託を受けて実施する「女性団体活動促進事業」の一環で、地域の課題解決に向けた活動を計画・実践し、1月の終わりに会員が一同に集まり発表する大会です。「令和2年度は人を集めての活動は控えるべきではないか」との意見があり、実施方法も併せて検討することになりました。
 来年1月までの収束を期待し、会場の確認やホテルへの日程変更、講師の日程変更依頼など膨大な事務手続きが必要となっています。4月10日には、愛知県独自の非常事態宣言が発令されました。
 様々な困難がありますが、愛知県地婦連は今回の経験を活かすため、活動事例発表大会、中部ブロック会議の実施に向けて、暗中模索の手探りのなか鋭意努力中です。