519号(19年11月)

各地の開催イベント特集 西日本編

先月号に続き全国のイベント特集です。
たくさんのご寄稿ありがとうございました。

「案山子」作り

青森県地域婦人団体連合会
会長 向井 麗子


婦人会手作りの案山子
 「忙中閑あり」の生活ではないけど、今年も8月中旬から「案山子」作りをしました。「多面的機能支払交付金」を活用した田んぼに通じる水路の維持管理事業に協力する活動をしています。
 町の中央を国道4号線が通っており、車や密集した人家の影響は良質の米作りには難点があります。米の生産者は「きれいな水」確保、病虫害の駆除等に苦慮しています。
 その中で婦人会は、「田んぼを大切に!!」を合言葉に「案山子」作りに取り組みました。今年は、『白雪姫と7人の小人』を中心に、13体の可愛い案山子ができました。稲刈りが無事に済むまで稲を守ってやれるように願いを込め、風雨に負けない材料を吟味して作り、毎日誰かが「案山子」の安否を見届けて報告し合っています。近隣の町民も散歩がてら訪れ、案山子の出来具合と、黄金色の田んぼに感嘆の声がひびき、賑わっています。

→地域社会
→環境・食生活

「人生100年時代をどう生きるか」を考える

茨城県地域女性団体連絡会
会長 櫻井 よう子


 茨城県地域女性団体連絡会は、〜次世代につなぐ〜を趣旨に、毎年専門講座を行なっています。令和元年度の専門講座パート1は6月18日、講師に石塚安代氏を招き、「人生100年時代をどう生きるか」をテーマに講演会を開催しました。
 「人生100年生きるには、先ずは有形資産。資産運用において元本が2倍になるような年利と年数が求められる、72の法則があります」と、先生のお話。金利3%でお金を運用した場合、72÷3=24。24年で元本が2倍になるという計算です。なるほど!年をとっても勉強は大事です。
 「無形資産は、人間性(知識・特技・経験)活力(肉体的・精神的健康)変身(なりたい自分・人とのつながり)の3つがあります」
 「頼りにされてますか?」の質問に、首を振る人、どうかなと思う人。「気の合う仲間はいますか?」これには皆うんうんという感じでした。「その仲間と何かしてますか?」「誰かに何をしてあげていますか?」と先生が次々に聞きます。女性会のメンバー、これはほぼ大丈夫でしょう。元気で頑張ろうと皆思っていると思います。
 人は一人では生きていけない。だから人に好かれるためには、人間性を高める必要があるのです。
 最も大切な人間性を高める8つのことは、
@悪口を言わない Aうそをつかない B人を笑わせる C人のために動く D読書をする E感謝の気持ちを忘れない F他人を否定しない G約束を守る
ということだそうです。基本的なことですが、この8つを忘れずにみんなで活動していきたいと思います。

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地域間交流事業
 ―魚津市・入善町を訪ねて―

富山県婦人会
理事 青山 芳枝


米騒動の舞台となった米蔵を見学
 本事業は、先輩たちの活動の中から婦人会活動のあるべき姿を学ぶとともに広く会員相互の交流を図ることを目的に昨年度から実施。今年度は、8月26日〜27日、魚津市と入善町を訪ね、自然や歴史、文化を学びました。
 岩田繁子会長のあいさつの後、米騒動から100年を記念して製作された映画「百年の蔵」を鑑賞。その後、「米蔵の会」の慶野達二さん、飯田恭子さんに製作の苦労話等をお聞きしました。家族に米を食べさせたいという漁師のおかみさんたちの一途の願いや当時の状況がよく理解できました。その後、米蔵を見学。屋根瓦のうねりに歴史の重みを感じました。
 また、魚津や入善ではかつて婦人会が、託児に携わり運営もしていたことから、三銭学校跡地(現魚津保育園)を見学。園長先生が当時のアルバムを見せて下さいました。
 入善町では防災の必需品「無菌包装米飯」の製造工場を見学。徹底した衛生管理の下で作られた製品が私たちの生活に役立っていることを実感。
 平成20年に高波の被害を受けた芦崎地区では、その後造られた防潮堤を見学。区長さんから当時の様子をお聞きしました。
 この二日間、先輩たちの活動が今も息づいていることを実感し、豊かな自然に感謝しつつも防災の必要性を学んだ貴重な研修でした。

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いしかわ環境フェア2019に出展して

石川県婦人団体協議会
事務局長 東 香代子


ペーパーコサージュのコーナー
 毎年8月下旬の土曜、日曜に開催されている環境フェアに実行委員会の構成メンバーとして石川県婦人団体協議会も出店しています。
 過去には、マイバッグの展示、風呂敷の結び方、箸置きの作成などの体験を実施してきました。ここ数年は、古新聞を活用したペーパーコサージュ作りをしています。
 2日間は、昼食をとることができないくらいの人気のコーナーになっています。
 幼児からお年寄りまでが体験でき、小学校低学年には、夏休みの宿題の一役を買っているようです。このフェアが終わるともう今年の夏も過ぎたのかなと、来年は何をしようかと思いを巡らせています

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→環境・食生活

ゆかいな仲間の発表会

宮崎市地域婦人連絡協議会
河野 博子


 宮崎市地域婦人会は同じ地域に住む婦人が親睦と連携を深め、共通課題で婦人としての生活や文化の向上を図り、豊かな社会作りの為の学習実践を行うことを目的に活動しています。
 今年8月12日には、宮崎市民プラザ、オルブライトホールで第12回「ゆかいな仲間の発表会」を開催しました。開会行事後「薬物乱用問題」について警察の方に講話をしていただき、続いて、演芸発表です。婦人会員が日頃の練習成果を披露しました。参加者総数は毎回400名以上です。
 「ゆかいな仲間の発表会」の目的は、会員数減少や組織の弱体化の懸念で、婦人会活動の周知でした。さんさんクラブ・自治会・舞踊・民謡・カラオケグループ等の発表の場で意見交換や親睦を重ね、婦人会に興味を持っていただき、成果が出ています。
 今後も、この「ゆかいな仲間の発表会」を継続し、色々な団体を巻き込み、楽しみながら生涯学習を行い、婦人会会員拡大に繋げていければと思います。まさにこの発表会は、会員が主役になり楽しむ私達の最高の「おまつり」です。

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