516号(19年8月)

【交流集会に参加しての感想】

島への自由な行き来が共通な願い
全地婦連副会長 大友富子


 7月14日、日本本土最東端の納沙布岬に行きましたが、霧が深く北方領土は見ることができず残念でした。昭和55年に開館した北方館では館長さんより、運動の歴史の説明を受け、この運動は返還されるまで続けること、あきらめないこと、私たちにできること、署名運動を続けることを再認識してきました。夕食は青年団と合流し、意見交換など親睦を深めました。
 午後は婦人会・青年団交流集会が、北方領土返還運動の原点の地根室で開催。講演、グループワークがあり、婦人会・青年団・元島民・二世三世の方々が入り、元島民の方の話を聞き、その後意見交換をし、これからは若い人達に知ってもらうこと、教育の現場でも語りついでもらうことが大切であると確認しました。
 グループ共通の願いは「自由に島と行き来できるようにして欲しい」ということ、早く実現できることを願い閉会しました。最後に全員で記念写真を撮り解散。有意義な集会でした。


領土問題への関心と理解を深めたい
山形県婦人連盟会長 五十嵐雪子


 強い風と肌寒い天候の中、全地婦連・青年団・元島民・関係者90名が熱気に包まれた根室市北方交流センター(ニ・ホ・ロ)に集い、第50回北方領土復帰促進婦人・青年交流集会が、「北方四島の早期返還、運動の発展、重要性を共に考える場」にという目的で開催されました。テーマは、「北方領土の現状と、国民運動の役割―返還へ世代を越えてつなぐ声―」。
 基調講演は、元NHK解説委員の山内聡彦氏、演題は「北方領土の現状と、国民運動の役割」、元島民の河田弘登志氏の講話、青少年の取り組みの紹介、全地婦連、青年団合同のグループワークと盛りだくさんの内容でした。
 今回私も初めて参加させていただきました。大変有意義な時間となりましたし、北方領土問題が私たちにとって、いかに大事かということを改めて考える機会となり勉強になりました。解決への道筋は厳しく見えておりませんが、一人ひとりが領土問題への関心と理解を深め運動を継続し、盛り上げていくことが重要だと思っています。
 納沙布岬の「祈りの火」が一日でも早く消える日を祈っています。

→北方領土問題