513号(19年5月)

凛として「令和」に

会長 岩田繁子

岩田会長

 5月1日、新天皇陛下御即位の礼が行われ新元号「令和」が施行されました。名実共に新しい時代の幕開けです。
皆様と寿ぎ歴史的な年に生きていることを歓び合いたいと思います。
 幼稚園の机の下で空襲警報のサイレンを度々聞き、真夏夜中の富山大空襲で母に手を引かれ夜道を逃げ回った恐怖、焦土と化した市街地、そして終戦。困窮・空腹から、必死に学び働き、思えば苦しい中にも生き甲斐と連帯感で復興から成長へと充実した昭和時代。その礎で先進国に。
豊かさと自然災害が頻発した平成の日本。そして今、急激な出生数の減少と高齢化による人口の減少に見舞われています。
 全国津々浦々で今日まで地域を支えてこられた婦人達は、今の事態をどう思って見ておられるのでしょうか。先人が連帯と絆で地域と家庭・家族を守り、何より74年間も平和を願い守り続けてきたことを学び取っていただきたいと思います。
 「次世代を担う子供たちの為に」地方の婦人会の再起を、凛として麗(令)しく極寒に咲く梅の花の和やかな心が「令和」となった時代にこそ皆様と共に果たそうではありませんか。