512号(19年4月)

地域活動ニュース(沖縄県)

暮らしの中に根付く花文化
花と緑あふれる地域コンクール

最優秀賞を受賞した平得婦人会
石垣市婦人連合会
顧問 金城 綾子

 暮らしの中に花文化があるということは、人々の生活にひときわ異彩を放ち、人の心を時には揺さぶり、時には豊かにさせてくれます。
 豊かな心を育て明るく住みよい社会を目指し、婦人会の美化活動を通して潤いのある地域づくりに努めることを目的とした、石婦連主催の本コンクールも今年で10回目を迎えました。
 審査は2月17日に行われ、花植活動を行う市内婦人会から花壇の説明や地域の方々とのかかわりが説明され、14団体の花壇について、花や木の管理状況や工夫などが評価されました。本年度の最優秀賞は、国道沿いで花壇を整備している平得婦人会(会長・大嶺洋子)です。
 活動以前、修学旅行に九州に行った子どもたちの文集には、「なぜ本土にはきれいな花がいっぱい咲いているのかな、石垣島にも花があったらいいのになあ」と多くの子が花の感想を書いていました。今なら、「子どもたちよ。石垣島でも母ちゃんたちが花をいっぱい咲かせているからきれいでしょう」と胸を張って言えます。??花が咲き子どもたちが笑う私たちの石垣市です。
 雨の日も風の日も日照りのときも、花壇の心配をしている各婦人会の花への情熱に感心します。
 審査員の方、肥料や苗木等をご寄贈してくださった方々、たくさんの方にお世話になりながらここまでたどり着きました。「石垣島を花と花で手をつなごう」と、決して比較ではなく、目の保養と心の安らぎを味わいつつ、少しだけ婦人会へのいたわりをいただければうれしい限りです。14か所にある、各婦人会の花壇を眺めながら花めぐりのドライブも楽しいですよ。

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