505号(18年9月)

知的財産戦略本部に意見書を提出

 全地婦連は、8月27日、内閣府の知的財産戦略本部で開催されているインターネット上の海賊版対策に関する検討会議に対し、海賊版サイトへのブロッキングを可能にする法制度整備に反対する意見書を、主婦連合会と連名で提出いたしました。

 全地婦連では、4月13日に政府でインターネット上の海賊版対策に関する対応で、緊急避難として、海賊版へのブロッキングが可能とされるとの報道を受け、反対の声明を前日の12日に提出しました。その後、内閣府に検討会が立ち上がり、8月30日までに6回、検討が重ねられてきました。しかし、ブロッキングありきの検討ではなく、総合的な対策を検討するというはじめの姿勢とは違い、結果的に、最終手段としてはブロッキングしかない、他の対策は限界があるという事務局の論点整理が続いています。
 そこで、あらためてブロッキングの法制度には反対するという意見書を提出したものです。戦後すぐに設立された私ども地婦連や主婦連合会という女性団体は、これまで憲法で守られた通信の秘密や表現の自由を大切にしてきました。これは戦争中のさまざまな記憶が、組織内に脈々と伝えられてきた結果です。
 今後も、私たちの人権を侵す行為について厳しい眼でチェックし、意見を表明していかなければなりません。

▼ 意見書はこちらからご覧いただけます。▼


海賊版サイトへのブロッキングを可能にする法制度整備に反対します

→提言活動