504号(18年8月)

女性議会への第一歩(岩手県)

岩手県住田町婦人団体連絡協議会
会長 小野ちか子

女性議員誕生を願って

 岩手県住田町は県の沿岸部、大船渡市や陸前高田市に隣接した、人口5500人余の小さな町です。
 住田町にはいまだ女性議員は誕生したことはありません。遅ればせながらわが町にも男女共同参画の風が吹き、女性議会の開催が求められるようになりました。
 6月19日、当婦人会の本年度第一回目の研修会には各地区各団体の代表58人が参加し、町議会議員3人と住田町議会事務局の佐々木隆児係長をお招きし、研修会を行いました。
 はじめに「議会の基本を学ぶ」と題し、佐々木係長から分かりやすい説明があり、議案審議での質疑や、一般質問をする場合には、「事前に調査し理論構成した上で自分の主張、意見を述べ、問い質し、追求するのが基本である」ということが印象に残りました。
 次に議会議員を講師に、3班に分かれて、議会テーマの見つけ方について学びました。最初は固さもありましたが、そこは小さな町で顔見知りの人も多く、間もなく活発な意見が飛び交いました。今年の目標は、11月に女性議会を開き、女性の視点で考えた意見を町政に提言したいと考えています。
 初めての試みですので、あえてハードルを低く設定し、多くの人が町政について考え、一人ひとりが生きがいを感じる町を目指す一歩となればと考えています。

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