503号(18年7月)

地域活動ニュース(沖縄県)

平和への思いを千羽鶴に込めて献納

沖縄県石垣市婦人連合会
会長 宮良和美

八重山平和祈念館へ献納

 石垣市新栄町婦人会(糸洲伸子会長/会員76人)は花作りが得意です。石垣市婦人連合会主催の花壇コンクールでは最優秀賞を5回受賞するなど上位の成績を収めています。活動は平和記念館周辺の花壇で、色鮮やかな花々が咲き誇り、道行く人々の目を楽しませ、石垣市民憲章推進協議会から実績が認められ表彰もされています。
 6月になると沖縄県は祈りの月を迎えます。戦後73年を経た今日、新栄町婦人会は新栄町地域のシンボルである八重山平和祈念館へ、千羽鶴を献納し、恒久平和を願いました。折り鶴は婦人会の呼びかけで、6月23日の慰霊の日に向け、地域の皆さんや新川小学校やガールスカウトの子どもたちの協力で、10日ほどかけて仕上げました。
 糸洲会長は、千羽鶴を折り献納させていただくことで、平和学習につなげていくことを活動の一つに取り入れたと挨拶しました。館内の展示物や遺品を見学することで今から73年前の「戦争マラリア」の実相を学び、今を生きる自分たちを見つめ、世界の恒久平和と、子どもたちの明るい未来を願いました。そして何よりも無念の思いで葬られた御霊に「心安らかにお眠りください」との思いを込め、子どもたちや地域の皆さんと協力し、心を合わせて折りあげた千羽鶴を献納させていただきました。
 挨拶の結びに糸洲会長は、「私たちが子どもたちの未来に平和を残さなければならない」と、しんみりと話しました。

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