490号(17年6月)

平成29年度消費者支援功労者表彰(静岡県)

 5月は消費者月間です。今年で30回目を迎えました。消費者が主役となって安全・安心で豊かに暮らせる社会の実現を使命として、消費者行政の舵取り役である消費者庁が設立されてから7年たち、高度情報通信の発展した現在、情報の入手方法やコミュニケーションのとり方は大きく変貌しました。消費生活においても、消費者被害の防止、消費者の自立支援に加え、公正で持続可能な社会の形成など、将来のよりよい社会に向けた消費者の行動が重要です。

賞状とメダル

静岡県地域女性団体連絡協議会
ベスト消費者 サポーター章受章

 消費者支援功労者表彰は、消費者利益の擁護および増進を図るために消費者支援活動に顕著な功績のあった個人または団体を表彰する制度として、昭和60年から実施されています。
 平成29年度は、団体では静岡県地域女性団体連絡協議会、個人では東京都地域婦人団体連盟の山下陽枝副会長が、消費者庁長官から贈られるベスト消費者サポーター章を受章しました。おめでとうございます。

詐欺被害防止の呼びかけ活動
静岡県会長 岩崎 康江

神村明利県民生活局長から
賞状を受け取る岩崎康江会長

 静岡県地域女性団体連絡協議会は男女共同参画社会の推進、暮らしに関わる環境問題への取り組み、子育て支援・青少年健全育成・高齢者見守りなどの地域サポート活動、女性の資質向上を目指した研修会の実施など幅広い分野で活動しています。また、消費者代表として行政などの審議会や委員会等の委員を務め、消費者行政の推進に貢献しています。
 活動の一例として、高齢者を対象とした消費者被害防止啓発事業があります。
この事業は高齢者を対象に詐欺被害防止を呼びかける活動です。静岡県や当協議会が作成した詐欺被害防止のリーフレットを使って、独居老人を含む高齢者世帯を訪問して注意を喚起したり、高齢者サロンでは寸劇や替え歌を披露して呼びかけを実施しました。
 このようにして日頃から顔の見える地域活動を実施してきた会員一人一人の功績が評価され、このたびベスト消費者サポーター章を受章できたと思います。心より感謝申し上げます。
 当協議会も昨年創立70周年を迎えました。この受章が新たな一歩を踏み出す激励として受け止め、これからも地域に根差した活動に取り組んでまいりたいと思います。

→消費者問題・経済生活