486号(17年2月)

交通安全は家庭から(石川県)

石川県能木場会長の挨拶=12月3日

 石川県交通安全母親大会は、毎年12月の第1土曜日に石川県女性センターホールで開催され、3日には会員380人が参加しました。
 最初に行政の担当者から、石川県の28年度の交通事故の現状が詳しく報告されました。交通事故の起きにくい環境づくり(例えば自動ブレーキ)という提案があり、これまでと違った角度からのとらえ方が新鮮でした。
 婦人会の活動発表は、珠洲市の「一人ひとりが交通ルールを守れば事故はゼロ」、志賀町の「のと里山海道の事故について」の2地区からあり、いずれも住民目線の地域に根づいた内容でした。
 講演会では、一般財団法人日本交通安全教育普及協会主幹の石井征之さんが「自転車のルールと事故防止について」話されました。自転車のルールというと軽視されがちな面もありますが、自転車を運転する立場、歩行者の立場など、逆の立場から教えられることもたくさんあり、参加者からは「よい話だった」と大好評でした。
 会場のロビーには、毎年各地区で創意工夫されたマスコット人形が飾られます。志賀町では1000個ほど作り、交通安全週間に婦人会や交通安全協会、行政の皆さんなどとドライバーに配布します。
 この石川県交通安全母親大会の根底に一貫して流れるのは、「交通安全は家庭から」の“家庭”です。こんな時代だからこそ、婦人会はなくしてはいけない組織だと実感した暮れの1日でした。

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