480号(16年8月)

北方四島交流訪問事業 全地婦連から4人が参加

ホームビジット先で

 北方領土問題対策協会の今年度第1回目の一般訪問事業(都道府県民会議主体)が、7月21日から 25日の日程で実施され、全国の返還要求運動関係者が国後島と色丹島を訪問しました。
 全地婦連加盟団体からは福島県小林清美会長、長崎県西山智子会長、広島県福本アヤ子理事、宮崎県上原裕子理事の4人が参加しました。今回は、小林会長の訪問記です。

福島県会長 小林 清美

 交流25年目を迎えた国後・色舟島一般訪問事業に、渕野団長ほか59人で参加しました。私たち4人は婦人会代表として、四島交流を目的に、相互理解の増進を図り、積極的な交流に努めました。
 日本の土地でありながら日本人がいない島。結団式、事前研修で最終確認し、身の引き締まる思いでした。元島民、得能宏さんの、幼少期の倉庫や物置での生活、強制送還命令、真岡での収容所生活など、すぐ帰島できると思っていたが未だに帰れないという心の内を聴き、現地に行き自分の目で島を見たことで、私の心も痛みました。墓石のない、お骨の入ってない墓地で私たちは手を合わせました。
 北方領土の解決は政府にしかできませんが、私たちの活動もここでやめるわけにはいきません。さらに結束し、元島民が元気なうちに返還がかなうよう、その思いを一層強くしました。
 島に向かう船から見えた島々の美しいこと。不安であった友好船「えとぴりか」での船中はとても快適で、日本の支援で建てられた「友好の家」では大変な歓迎を受けました。
 一日も早く日本の領土になりますよう!

→北方領土問題