479号(16年7月)

地域活動ニュース(群馬)

桐生市東婦人会のみなさん
「まゆのできるまで」から
勘を頼りに桑の実のジャム作り

 桐生市有鄰館で昨秋11月4日から6日まで第9回「布の絵本全国大会」が開催されました。
 この布の絵本大会は、隔年ごとに桐生市で開催される全国大会で、子どもも大人も心から楽しめる素晴らしい作品が展示されています。
 桐生市東婦人会(佐藤マサ子会長)は「まゆのできるまで」を出品し、審査委員賞をいただきました。会員が一針一針丁寧に仕上げた結果と、大変うれしく、達成感と満足感でいっぱいです。「まゆのできるまで」は、養蚕農家、桑畑など、今では懐かしい遠い昔の風景となってしまった思い出と、蚕の成育から繭に、それが生糸となり絹織物となる過程を描いた布の絵本です。「富岡製糸場」の世界遺産登録、大河ドラマ「花燃ゆ」の放映、織都桐生千三百年と時宜にかなった作品なので評価されたのだと思います。

桑の実のジャム

 この「布の絵本」がきっかけになって 「生涯学習市民の会(地域の歴史と文化を学ぼう)」の呼びかけで、初めて桑の実のジャムを作ることになりました。
 放置されたままの桑の木が大木になり、紫色の実(この辺りでは「ドドメ」という)がたくさん実っていて、子どもの頃を思い出しながら皆で収穫しました。
 レシピといっても、果物の甘味、酸味、渋味など条件が異なります。試行錯誤しながら、最後は長年の主婦の勘で作りました。
 皆さんに試食していただいたところ、おいしいとの評価をいただき、一同ホッとしました。



 簡単なレシピを紹介しましょう。
 材料は桑の実1s、砂糖400g、レモン1個、塩少々。
 作り方は(1)実をよく洗い、100gの砂糖をまぶして煮る(レンジでも可)
 (2)柔らかくなったら、ミキサーでつぶす
 (3)(1)と(2)鍋に戻し、残りの砂糖300gを加えて煮詰め、最後にレモン汁を入れる

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