478号(16年6月)

ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名運動

 伊勢志摩サミット終了後の5月27日、アメリカのオバマ大統領が広島市の平和公園を訪れ、「核なき世界」への決意を表明、歴史的な一日となりました。
 全地婦連では、1954年6月に新潟市で開催された第2回全国大会で、「原子兵器の製造、実験、使用の禁止、原子力の国際管理と平和利用について全世界に訴える運動は、全国地域婦人一丸となり、最も有効適切なる方法を選んで推進すること」を決議しました。
 また、1978年5月にニューヨークで開催された第1回国連軍縮特別総会では、532万人という多くの署名を携えて大友よふ会長および会員が参加しました。以来、私たちは「子どもたちに核兵器のない未来を」をスローガンに、核兵器のない平和で公平な社会を目指して、これまで活動をしてきました。
 「後世の人びとが生き地獄を体験しないように、生きている間に何としても核兵器のない世界を実現したい」と切望している被爆者の平均年齢も80歳を超えました。その被爆者たちが中心となった、「ヒロシマ・ナガサキの被爆者が訴える核兵器廃絶国際署名」運動が4月27日から、スタートしています。

全地婦連も署名活動に協力します

 新しい国際署名は、すみやかな核兵器廃絶を願い、「核兵器を禁止し廃絶する条約を結ぶことを、すべての国に求めます」という被爆者の訴えへの賛同を求めるものです。
 1面でもご紹介した通り、年次理事会において全会一致で、この署名活動に協力することが決まりました。この署名は、国連に提出されます。あなたとあなたの家族、すべての人びとを絶対に被爆者にしてはなりません。私たちの署名が、核兵器廃絶を求める何億という世界の世論となって、国際政治を動かし、命輝く青い地球を未来に残すと確信します。
 署名活動は2020年まで予定されていますが、全地婦連では期限を設け、皆さまに協力を依頼します。改めて署名用紙を加盟団体宛てに送付いたしますので、皆さまのご協力をお願いいたします。

→平和運動