476号(16年4月)

家庭教育推進事業(山口)

親子で学ぶ講座を年間90回

山口県会長(下関市連合婦人会会長)
林 登季子

乳幼児のベビーダンス
小学生大工講座

 下関市連合婦人会では、平成18年度から、下関市教育委員会の委託により、家庭教育推進事業を開催しています。
 これは家庭の教育力を高めるため、親子で学ぶ講座やふれあう場を作り、家庭教育のあり方を考える機会を提供することを目的として、年間90回程度、主に各地域の公民館で開催しています。
 講座内容は乳幼児(0・1・2歳児)と親を対象としたものは、リトミック、ベビーダンス、絵本の読み聞かせ、写真をアルバムに貼るだけでなく台紙にイラストやタイトルを添えて思い出をつづるアルバム作り(スクラップブッキング)など、親子のふれあいを目的とする講座です。
 就学前の3・4・5歳児とその親のクラスは、乳幼児の講座に加え、パン教室や体育教室などを通して、食育や身体作りにも力を入れています。
 小学生とその親のクラスは、主に夏休みに開講し、各分野から講師を招き、科学講座、大工講座、ガラス絵具の壁掛け作りなど、子どもたちが興味を持つ楽しい内容としています。
 このように子の年齢により分かれていますが、親子で参加すると保護者の交流の場所ともなり、同世代の子を持つ親として、子育ての悩みや心配事などを話し合える場にもなっています。ここで意気投合してサークルができ、その後も続いているところもあります。
 この家庭教育推進事業以外にも、婦人会主催で、いも掘りやしめ縄作り、地域でとれた春の七草と県内産の米を使った七草粥をふるまう催しなど、季節の行事に合わせた講座や、郷土料理の継承にも積極的に取り組み、若い世代の皆さんにも喜ばれています。

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