475号(16年3月)

東日本大震災5周年追悼式

宮城県名取市の「種の慰霊碑」で

 3月11日は東日本大震災発生から5年です。政府主催の東日本大震災五周年追悼式に、全地婦連柿沼トミ子会長が出席しました。

3月11日に思う
全地婦連会長 柿沼トミ子

 東日本大震災から5年がたちました。震災で亡くなられた方々に哀悼の意を表すとともに、今なお避難生活を強いられている方、被災されたすべての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
 地震から5年が経過し、被災地以外では震災前とほとんど変わらない暮らしが営まれています。しかし被災地では、幹線道路や港湾、病院などのインフラの復旧は進んだものの、多くの人が仮設住宅での生活を余儀なくされ、震災前の生活を取り戻すことは容易ではありません。
 私は震災の年と翌年、昨年と被災地を訪れておりますが、復興が着々と進んでいるとは言い難い状況でした。そのような中で、2014年に全国地域婦人団体研究大会を開催された福島県婦人団体連合会には、改めて敬意を表し、心から感謝いたします。
 全地婦連は1952年の創立以来、全国の会員や他団体の皆さまとともに、誰もが安心して生き生きと暮らせる、平和で安全・安心な地域社会の創造に取り組んできました。1000年に1度の大震災を、私たちは生き証人として後世に伝えていかなくてはなりません。被災地の痛みを分かち合い助け合うこと、また行政、他団体などと連携を密にし、社会教育団体として、会員一人ひとりの一歩を大切にしながら、地域の声を届ける役割を果たすべく、これからもさまざまな課題に積極的に取り組んでまいります。

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