474号(16年2月)

地域活動ニュース(石川・富山)

〈石川〉

「まれ」がくれたもの
輪島市婦人団体協議会 会計 山田祥子

 昨年12月5日、金沢市の県女性センターで石川県婦人団体協議会主催の第35回石川県婦人意見発表大会が開かれました。
 地区代表9人が子育てや地域活動の女性の役割について発表しましたが、山田祥子さんの「『まれ』がくれたもの」をご紹介します。

初雪のそとら村

 人生には信じられないような「まれ」な出来事が時としてあります。自分の生まれた何もないと思っていた町が、まさかあのNHK連続テレビ小説の舞台になり、まさか自宅が主人公の一家が身を寄せる民宿のモデルになろうとは…。まさに、びっくりぽん!でした。
 おかげで1カ月貸し切り状態となった公民館の仕事場を通して、まるでスタッフの端くれになったような体験をしました。エキストラ出演はもちろん、まかない料理作りだったり、美術班やスタッフの仕事ぶりを目の当たりにして、ドラマというのはこんな風にできていくのだと知ることができました。そして何より「まれ」のおかげで、ふるさとのすばらしさに改めて気づきました。
 四季折々の自然や祭り、方言や地道にコツコツの職人の伝統産業、地元の食や間垣をはじめとする文化や歴史は、人びとの暮らしはかけがえのないものであると。
 そしてもう一つ、かけがえのない家族と仲間の大切さにも気がつきました。これからの「能登」は未知数ですが、たくさんの出会いと気づきをくれたこの「まれ」な機会を生かし、トレードマークの「モンペ」をはいて、ありのまま「みんな」で幸せになっていきたいです。
 皆さん、能登にぜひ来てくだしねん!

〈富山〉

知事と語る会に参加して
富山県婦人会 理事 飛田久子

石井知事と語る会=1月22日
 1月22日、富山県婦人会で「知事と語る会」を開催し、会員40人が参加しました。
 まず、岩田繁子会長から、「県政への関心を深め、今後の婦人会活動の糧にしたい」と挨拶がありました。
 石井驤齦x山県知事は「富山県婦人会はレジ袋無料配布廃止運動に大きく寄与しており、平成20年から現在に至るまでに10億枚分ものレジ袋が削減され、地球温暖化防止につながっている」と話されました。
 続いて知事、県教育長、県生涯学習文化財室長ら来賓と楽しく会食。県や各市町婦人会の活動をスライドで紹介した後、子育て支援や女性の活躍などをテーマに懇談しました。
 婦人会からの質問に対し、知事から県の施策について説明があり、病児・病後児に対する保育施設や放課後の児童クラブが増えたことや男性の育児休業取得率の向上に取り組んでいることなどが紹介され、「女性が大いに活躍できる地域社会をつくり、県をもっと元気にしたい」と話されました。
 昨年3月に北陸新幹線が開業し、県外からの集客率が大幅にアップし、今年5月にはG7環境大臣会合が、来年5月には全国植樹祭が開催される予定です。婦人会としても、市町村や自治会、公民館など他団体との連携を図りながら活動をより活発にし、県の活性化に貢献することができたらとの思いを強くする有意義な機会でした。

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