467号(15年7月)

地域活動ニュース(静岡)

男性には説明しながら配布

男女共同参画キャンペーン

静岡県会長 岩崎康江

 毎年6月23日から29日の1週間は、男女共同参画週間です。それを受けて静岡県地域女性団体連絡協議会では「男女共同参画キャンペーン」として、毎年啓発活動を実施しています。
 内閣府作成のリーフレットと当協議会で用意したノベルティグッズ(ティッシュやメモ帳など)を、加盟団体が街頭やイベント会場で住民の方へ配布しています。
 また、男女共同参画週間だけに限らず11月12日から25日までのDV防止週間の「女性に対する暴力をなくす運動」でも、同様の啓発活動を実施しています。昨年度の実績では男女共同参画週間とDV防止週間を合わせて1万2500人を対象に啓発活動を実施しました。この活動の様子はスライドショーで、大会で上映されました。
 啓発活動ではなるべく男性や若い女性に配布するように心がけ、子育て中の父母が集う場所で男女共同参画の意義を説明しながらと、工夫もしています。
 こうした活動を通して、「だいぶ男女共同参画社会が浸透してきたと思う」という意見がある一方、「まだまだ男女共同参画社会の構築までには時間がかかる。地域においては固定的役割分担意識が根強い」という意見もありました。
 若い人には「育メン」「主夫」「弁当男子」などのキャッチコピー効果もあり、育休を取得する男性や学校の参観日に出席する男性、家事を手伝う男性が多く見受けられるようになってきましたが、年配の女性からは「女性は家を守ってほしい」という声や男性からは「体裁が悪いからできない」などという意見もありました。
 このような現状を踏まえ、今後も啓発活動に努めていく必要があると感じています。毎年継続して実施し、幸せ貯金ならぬ「実現貯金」をしていきたいと思っています。