467号(15年7月)

地域活動ニュース(富山)

分散会では熱心に意見交換

婦人会の役割を考える

南砺市連合婦人会長 長谷川邦子

 6月14日、富山県婦人会指導者研修砺波地区研修会を南砺市のいのくち椿館で開催し、小矢部、砺波、南砺の3市連合婦人会のリーダー73人が、体験発表などを通して地域活性化に向けた婦人会の役割を考えました。
 体験発表は茨城県から雪深い五箇山相倉集落に移り住んだ相田さほりさん。「家や伝統を守ることを親が子どもに行動で伝えていくことは、便利で人づきあいが希薄になりがちだった以前の環境ではできない。不便さは人と人とのつながりを強くしてくれる」。
 京都市出身で、城端の空き店舗を活用して手作りアクセサリー店を営む松田小百合さんは、「移住してもアパート住まいでは地域に入れない。空き家に住み、ゴミ当番などを担うことで近所付き合いがはじまる。支援制度や仕組みの情報が共有されると空き店舗や空き家の有効活用につながる。今回は良い発信の場をいただいた」と意欲的な発言。
 地元婦人会員の渡辺洋子さんは、田舎体験に訪れる人を迎える体験を通し、逆に自分たちが元気になったと発表。その後9班に分かれて、地域のことや婦人会について情報交換をしました。
 午後の研修では「婦人会の歴史を学びましょう」と題し、北方領土返還運動のこと、元島民のお話を聞き、全地婦連六十周年のあゆみのDVDも視聴しました。参加者からは、北方領土や婦人会の歴史がよく分かった、歯舞昆布を買って、少しでも協力したいなどの声が寄せられました。
 同日、新川地区では、「ふるさとの魅力発見‐宮本輝『田園発港行き自転車』の舞台を訪ねて」「地域における子育て支援」、高岡地区は「郷土の歴史探訪」をテーマに、県内それぞれの地で地区別研修を開催しました。