463号(15年3月)

野菜需給協議会現地協議会に参加

旬を迎えたホワイトたまねぎ
JAとぴあ浜松西営農センター長の中村康利さんから話を聞く
 2月25日、独立行政法人農畜産業振興機構の野菜需給協議会現地協議会が静岡県浜松市で開催され、東京地婦連と全地婦連事務局から3人が参加しました。
 まず、JAとぴあ浜松西営農センターで生産者を交えた意見交換会とほ場見学がありました。
 ここでは小規模経営の農家が多く、たまねぎ、セルリ、パセリ、葉ネギ、みつば、ガーベラなど、90種以上の多品目栽培が特徴でした。
 今回見学したホワイトたまねぎは、遠州灘の砂地栽培で、高付加価値商品として、東京へ出荷されています。1月から3月が出荷時期で、他の産地より早い時季を狙うなど、高値に向けた努力も聞きました。
 たまねぎは各農家が種をまいて育て、苗床から強い苗だけを選んで作付けしています。たまねぎの収穫後は、以前はサツマイモだったものが、最近はとうがんやかぼちゃが作られ、畑は1年中利用されています。
 全国的に農家の後継者不足がいわれていますが、子どもたちに農業体験や学校への農業指導を実施し、農業への新規参入者には養成塾もあり、JA青年部が品種別に指導するなど、力を注いでいます。
 消費者は「安全でおいしいものを安く」、生産者は「少しでも高収入になる商品を」と、それぞれに意見交換。「農業は儲かってこそ魅力で、それで就農者も増える」という、JA職員の言葉が印象的でした。
 農家の安定した収入を目指し、JAと生産者が連携している様子も伝わる現地協議会でした。