455号(14年7月)

地域活動ニュース(宮城県・千葉県)

宮城県単位会長研修会/復興に向けた展望を念頭に
宮城県会長 大友富子

 東日本大震災から丸3年が経過、新たな問題を抱えながらも、復旧・復興に県民一体となって「力」を注いでいる現状です。そこで私たち宮婦連は、今後の復旧・復興に向けた展望を念頭に、あらゆる活動に参画・参加し、教養を身につけ会員同士の絆を深め、婦人会の組織強化を図り、安全で安心な地域づくりに努めることを目的に、単位会長が一堂に会した研修会を6月25日、仙台市のホテル白萩で開催、116人が参加しました。

 主催者や知事のあいさつにつづき、全体討議を行いました。話題の提供者は内陸部一人と沿岸部4人、現在の復旧・復興の状況をそれぞれ報告しました。未曾有の震災のなか、全地婦連の皆さんをはじめ全国からいただいた温かいご支援を、一生忘れることはできないと話されました。
 全体討議のまとめをお願いした宮城県生涯学習課社会教育推進班の松崎和佳子主幹は、「大変な状況のなか、復興に努められたことに感謝いたします。仮設住宅に住んでいる人たちに声を掛け合い、助け合った結束力の素晴らしさに心打たれました。苦しい時ほど人はつながり、助け合って生きています。婦人会員一人ひとりの思いが今後生きていく励みになっていくことでしょう」と話されました。
 最後に、愛知県岡崎医療刑務所医療部の半田信之医師から「認知症について」の講演を聴きました。高齢化社会の中、認知症の患者が増えているが、それを防ぐには、家にこもらず人との触れ合いを大切にして、生きがいのある人生を心がけることが大事と話されました。

消費者フォーラムin千葉/各団体の個性豊かな活動報告
千葉県事務局長 横山郁子

 毎日を健やかにすごすために食情報を見極める力を、をテーマに15団体と千葉県の協働で5月25日、千葉市文化センターアートホールで430人が参集して、消費者フォーラム in 千葉を開催しました。

 基調講演は「食べ物情報ウソ・ホント」、講師は高橋久仁子元群馬大学教育学部教授。つづいて(1)県消費生活基本計画の概要(2)食品業界の取り組み「生活における食の役割と問題点 ―― 食品メーカーが果たすべき役割」でした。
 ホールのパネル展示は各団体の個性豊かな活動報告。千葉県連合婦人会は、米粉を使った料理教室、東京都、埼玉県、千葉県が住宅設備メーカー、LIXILの協力で作成したチェックシート付きパンフレット「すこやかで安心な暮らしのために」を展示しました。
 私たちの展示は、「米粉とは?」「特徴は?」「新しい食感(しっとりもちもち、さっくりかりかり)」など。質のいいたんぱく質でカロリー控え目、産地が分かり、安全・安心です。
 米粉を使った3つの婦人会の料理教室の模様も展示しました。例えば
(1)米粉で作る八宝菜(食料自給率32%)とろみづけ、ダマになりにくい。ソースを作るには小麦粉は炒めるが、米粉はそのまま加えてトロミがでる(2)米粉のバナナケーキ(バター不使用でヘルシー)(3)あさりのチヂミ(食料自給率67%)ダマになりにくい、まわりがカリッ(4)レンコンのニンジンはさみ揚げ(食料自給率88%)。どの料理も小麦粉を使うよりさっぱりしておいしかった(5)米粉のシフォンケーキは固くならなくてフワフワしていてよい。

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 寄せられた参加者の声です。「米粉を使ってみようと買いましたが、そのままになっていました。レシピが分かって良かった」「米粉がなぜ小麦粉より高いのか納得」「消費者がもっと使わないと安くならない(製粉所が少ない)」
 NITEの消費者用冊子「製品事故から身を守るために」も配布しました。