452号(14年4月)

地域活動ニュース(埼玉)

埼葛地域婦人会連絡協議会、仙台市の被災地視察と交流会

 埼葛地域婦人会連絡協議会は県北東部の春日部、久喜、栗橋、越谷、幸手地域で組織された婦人団体協議会です。昨年の研修旅行の折に宮城県地域婦人団体連絡協議会と交流し、お見舞金を届けました。また名取市の閖上地区を訪れ、すさまじい津波のつめ跡を実際に見てきましたが、日頃の防災意識や訓練がいかに大切かを、実感しました。


朝市がにぎわってほしいと祈った、ゆりあげ港

神社の下の「閖上」の文字

高台の小さな神社が人命を救った
埼玉県常任理事 野矢良子

 昨年暮れの12月3・4日にバス2台で、宮城県秋保温泉へ研修旅行に行ってきました。
 初日は、安達ヶ原ふるさと村を見学してから二本松少年隊へ。仙台の奥座敷・秋保温泉のホテルには午後3時に到着しましたが、ホテルでは、宮城県地域婦人団体連絡協議会の会長さんたちが私たちを歓迎してくださいました。
 久喜市久喜婦人会連合会が代表で、県婦連柿沼会長から預かった親書を読み上げ、お見舞い金を渡しました。
 東日本大震災の時、宮城県一帯は震度7を観測。この地震で大津波が太平洋沿岸部を襲い壊滅的な被害を受け、会員の中には亡くなられた方や多くの被災者がいらっしゃるとのお話でした。
 三浦絢子会長は、「遺された私たちが会員の下に心をおき、命拾いをした人々で助け合いの誓いをしました」と話され、感動しました。
 翌朝、ホテルの前で宮城地婦連のみなさんと埼渥地域婦人会の会長たちが握手を交わし、ホテルを後にしました。
 バスの車窓から、名取市閖上(ゆりあげ)地区を見ました。
 ガイドさんから「閖上中学校の建物は3階まで破壊され、生徒が14人亡くなった」と聞きましたが、その周りの家も全滅状態でした。
 高さ20メートルの小さな閖上神社が、近くの人を救ったそうです。閖上神社で休憩をとり、仙台空港を見学、仙台市内で昼食後帰路に着きました。