450号(14年2月)

製品の安全・安心セミナー 独自のワークショップも(広島県)

知識があれば防げる
広島県三原市女性会連合会 副会長 森岡富枝


講師から説明を受ける東部ブロックリーダー研修会=昨年9月29日、三原市ゆめきゃりあセンター

製品の安全・安心について学ぶ=研修会のワークショップ

 昨年9月29日、広島県三原市ゆめきゃりあセンターで、広島県地域女性団体連絡協議会主催の東部ブロックリーダー研修会が開催されました。県東部の女性会会員100人が一堂に会し、近年、製品をめぐってさまざまな事故やトラブルが発生していることから、「製品の安全・安心」について研修しました。

 この研修は、全地婦連の製品安全セミナーとしての開催ですが、今回はセミナー受講後、さらなる取り組みとして独自にワークショップをもちました。
 はじめに、経済産業省製品安全課室長補佐吉田憲司さんから取り組みを聞き、続いて製品評価技術基盤機構中国支所長河野秀明さんから、製品安全センターNITEに寄せらた事故事例について説明がありました。

身の回りに起こる事故事例の説明

 経年劣化による扇風機、電源プラグ、洗濯機など、身の回りに起こる事故には、私たちが知識を持っていれば防げることがたくさんあることに気づかされました。
 企業からは、製品安全対策優良企業表彰を受けたパナホームの理事で品質環境本部長の中村裕さんから、企業における取り組みを聞きました。
 徹底した安全・安心管理をしても、私たち消費者が、取り扱い説明書も読まずに使用して起こす事故、さらに「もったいない」が加わって経年劣化による事故――。
 参加者全員、この事実を知らされて、大いに反省したところです。

事故につながる前に点検

 午後からのワークショップは、これまで物を大切にと心がけていた私たちですが、製品の本質を正しく理解し、事故につながる前に点検を怠らず、リコール情報にも気を配っていく、賢い消費者にならなければならないという意思表示が多く出ました。
 行政、企業、消費者、それぞれの立場で、製品の安全・安心に心がけ、事故のない快適な日常生活が送れるよう、女性会会員も消費者の一人として努力したいものと思いました。