442号(13年6月)

心通い合う交流(東京都) 男女共同参画の現状も報告し合う

韓国チャンウォン市の女性団体と東京地婦連

 日本の男女共同参画の動きと日本の女性団体の活動の現状が知りたいと、韓国チャンウォン(昌原)市の女性団体協議会が4月23日から26日まで、東京に滞在しました。東京地婦連は国際交流による機関協力の要請を受けて、24日に渋谷区消費者センター会議室で訪問団16人と役員10人が意見交換会を行いました。

子育て、防災対策などで意見交換

 女性団体のメンバーは、30〜40代の主婦で構成されているようでした。東京地婦連からは、青少年関係では、放課後の小学校児童見守りについて、行政から任されて運営している[飾区の婦人会活動の事例を紹介しました。活動資金は、自主財源による自主活動運営であることを話しました。
 東日本大震災では募金活動や、地域で交流のある被災地の婦人会(福島県塙町)と交流したことなどの経験から、防災については何度も学習会や研修会を重ね、「生活者や女性の視点で防災対策をたてるのが望ましい」と提言していることを紹介しました。
 韓国のメンバーからは、自分たちも子どもたちに読み聞かせをしていると、活動の紹介がありました。最近は学校周辺の安全性も必要になり、登校時の見守りが行われている現状が出されました。

大変に明るく、カラフルで元気

 男女共同参画の現状については、公務員社会では男女共同参画も進んでいますが、一般社会ではこれからではないかという印象を受けました。田舎では60代後半の高齢者たちは、趣味などを通して活動をしているようです。
 通訳を挟んでの約1時間程度の交流でしたが、皆さんは大変に明るくカラフルで元気でした。記念撮影では、何枚もシャッターが切られ、握手、握手と心の通う研修、交流会ができました。以前からいわれていた民間外交の大切さが、今回の交流会で実感されました。
 地婦連の活動についても質問が出て、平和問題・消費者問題・エネルギー問題・男女共同参画など多岐にわたり話す中で、忙しい理由がわかり納得でき、あらためて活動を見直すチャンスにもなりました。

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