442号(13年6月)

年次理事会に合わせて製品安全セミナー開催

国も直接情報提供映像を使って紹介


年次理事会2日目に開催された製品安全セミナーでは、映像を使って製品事故を報告する
 製品安全セミナーは、経産省、製品評価技術基盤機構(NITE)、TOTO(株)から「製品を安全に使用するため」のお話がありました。

 矢島敬雅経済産業省製品安全課長は、「身の回りの製品で起きている危害が重大な事故は、年間1000件以上あります。製品の欠陥や不具合、使用者の不注意や誤った使い方によって、あるいは長期間の製品使用による経年劣化で事故は起こっています。国も直接消費者に向けて積極的な情報提供を行っていますので、ぜひ皆さまのご協力をいただきたい」と述べました。
 NITEの長田敏参事官は、集まってきている事故情報から、特に注意が必要な事例として、経年劣化による扇風機の事故、電源コードなどの事故、リコール中の電気コンロの事故、洗濯機の事故などを、映像を使って紹介しました。

企業の取り組みを紹介

 TOTOお客様本部商品技術部の土田敦久さんからは、3月まで在籍した消費者委員会での取り組み内容と、TOTOの安全への取り組みを紹介していただきました。
 TOTOの商品は「毎日必ず使うもの」「みんなが長く使うもの」であり、「商品に直接肌が触れる。水と電気を使う。消費者が簡単に交換できない商品であると分析、これまでに起こしてしまった製品事故を分析し、新たな取り組みを徹底している」とのことでした。

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