新着情報

440号(13年4月)
地域活動ニュース(佐賀)
避難所運営ゲームで防災学習
急を要する避難所の立ち上げはどうしたらよいか
女性の視点でトイレ、更衣室、物干し場など

 東日本大震災から間もなく2年を迎えようとする2月15日、佐賀県唐津市で防災学習会を開催しました。
 災害が比較的少ないといわれているこの地域で、防災・災害復興に女性の参画を促す突破口として何かよい方法はないかと思案していたとき、平成19年に静岡県で開発された「HUG」に出合いました。
 HUGとは避難所(H)運営(U)ゲーム(G)のことで、トランプより少し小さめのカード(250枚)を使って、避難所での対応をみんなで協議するゲームです。
 通常4時間ぐらいかかるのですが、講師である防災士の方といろいろ協議した結果、既成のカードを使わず、必要な個所だけ手作業のカードを作り、短時間で分りやすい方法で取り組むことにしました。

防災・災害復興に男女共同参画の意識を高めましょう

 まず、急を要する避難所の立ち上げや避難所運営を円滑に進めるための問題点を取り上げ、避難所で活動する活動班の役割や受け入れ態勢までの手順を、ワークショップ形式で進めました。
 またトイレの問題や授乳室・更衣室・洗濯干し場などはどうすればよいのか? 女性や高齢者、乳幼児の問題に触れ、防災・災害復興には女性の参画の必要性を強調した学習会を開催しました。
 アンケートの回答には「時間が足りなかった」「もっと学習したかった」などの声が多数ありました。防災・災害復興に、男女共同参画の意識が高まっていくことを願っています。