431号(12年7月)

地域活動ニュース 被災地の教育再生へ

綾羅木婦人会の義援金が原発被災地域の図書費に

山口県下関地区綾羅木婦人会
福島県婦人団体連合会

全地婦連年次理事会で行われた目録の贈呈。右が山口県の林会長、左が福島県の齋藤会長、中央は中畔前会長

  山口県下関市の、下関地区綾羅木婦人会(壇恵子会長)が集めた義援金30万円が、原発避難地区の子どもたちの教育支援のため、福島県川俣町の図書購入費として同町の小学校と幼稚園に贈られました。
  まず、5月25日の全地婦連年次理事会において、下関市連合婦人会長でもある林登季子山口県連合婦人会会長より、齋藤幸子福島県婦連会長へ、30万円分の義援金の目録が手渡されました。

原発避難の環境でも子どもに良質な学びを

 川俣町は、浪江町の西側に位置しており、福島県婦連の齋藤会長の地元でもあることから、事故直後は、婦人会が中心となって数千人の避難者への炊き出しに奔走し、現在も多くの避難者を受け入れています。
 特に、浪江町と接している山木屋地区は事故直後より放射線レベルが高いことが判明し、この地区の住民も避難を余儀なくされました。
 そこで、山木屋小学校・山木屋中学校・川俣南小学校に各10万円、山木屋幼稚園・川俣南幼稚園に各5万円分の図書券を贈ることになりました。
 贈呈は6月5日に行われ、齋藤福島県婦連会長と瀧本常務理事が町中央公民館を訪れ、各校を代表した児童と園児に、目録を手渡しました。
 贈呈式には、町教育長と各校の校長先生も同席、地元の新聞「福島民友」でも写真入りで取りあげられました。
 原発避難という厳しい環境でも、次代を担う子どもたちには良質な学びをという思いが、生かされることでしょう。

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