429号(12年5月)

東日本大震災からの復興を願って
ふれあいコンサート開催!

 4月15日、茨城県つくば市のカピオ大ホールで、茨城県地域女性団体連絡会(桜井よう子会長)主催の、第2回東日本大震災の復興支援ふれあいコンサートが開催されました。

 今回も岩手・宮城・福島の各県婦連を通して、被災者のみなさんがバスで招待され、多くの参加がありました。
第1部と第2部に分かれており、午前10時から始まった第1部では、東国原英夫前宮崎県知事による講演と、その後、渡辺喜美みんなの党代表、桜井茨城県女連会長が壇上にそろっての、3人によるトーク。そして、海を愛する歌手、鳥羽一郎と山川豊兄弟によるコンサートでした。
 午後は、女優の倍賞千恵子さんによる講演と、鳥羽・山川兄弟、そして地元出身の歌手、川神あいによるコンサートでした。
  開会では、岩手・宮城・福島の各県婦連の会長たちが壇上に上がり、「心をつないで 絆 前進あるのみです」の横断幕をもって、被災地からのメッセージを届け、茨城県女連の桜井会長への花束贈呈とともに、お互いの絆が確認されました。(写真右上)

若々しい倍賞千恵子さん
 午後の講演では、倍賞千恵子さんが、若々しいはつらつとした雰囲気でステージに登場。歌が好きだった少女時代、松竹音楽舞踊学校に合格し、その後、松竹歌劇団で活躍、そしてある日、会社から映画のオーディションを受けるよういわれ、「人間の条件」に出演、山田洋二監督と出会い、「下町の太陽」、そして「男はつらいよ」の寅さんシリーズへの出演(27年間で48作)と、映画女優人生としての歩みを、ユーモアを交えてお話ししてくれました。
 倍賞さんは、「映画は監督の世界を忠実に表現するもので、NGも出せるが、歌やコンサートは自分のもの、という感覚がある」「歌はその時代に連れ戻してくれる力がある」と、ピアノに合わせ、透明感ある歌声で、「蘇州夜曲」「忘れ名草をあなたに」「下町の太陽」など、懐かしい歌も次々と披露。
 わたしたちが、寅さんシリーズの「さくら」でイメージする映画女優の印象とは別の、一人の舞台人としての倍賞千恵子さんが、ステージで一段と素敵な輝きを放っていました。

 続いて、川神あい、鳥羽一郎と山川豊兄弟のコンサートも、大いに盛り上がりました。
 兄、鳥羽一郎の、豊かで力強い海の迫力を思い起こさせる朗々たる響きと、弟、山川豊の甘く切ない浪漫に満ちた歌声に、会場は沸きました。途中二人で、ギターを片手に歌う姿も新鮮でした。
 こうして、復興支援ふれあいコンサートを終え、被災地から招待されたみなさんは、つくば市内で1泊してから、翌日それぞれ帰りの途につきましたが、つくばはこの日、ちょうど桜の見ごろを迎えており、一足早い春を感じてお帰りいただけたようです。


 ホール前の広場には、地元茨城の人気ラーメン店や、コロッケ、たこ焼き、焼きソバ、餃子など、安くて美味しい屋台がならび、宮城の秋刀魚も販売。ちふれ化粧品も出展しました。

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