410号(10年10月)

消費者教育事業を受託して
(栃木県地域婦人連絡協議会)

 文部科学省では今年度、現在の悪徳商法等の消費者被害の状況から、全国六箇所で高齢女性を対象とした消費者教育事業を試行することになりました。
 その効果を検証するため、地域の担い手である栃木県地域婦人連絡協議会の会員が、当該講習を受講することになりました。この事業の検証結果は、悪徳商法等の消費者被害防止の普及啓発に役立てられます。
  この事業は、次の事業実施計画のもと栃木県婦連が受託し、県北部の矢板市において、事業を開始しました。

A=講師による担い手への研修
・事業を受託した婦人会組織が地域の担い手である会員を一同に集め、派遣講師による、消費者教育の基礎や教え方についての研修を受講。
B=担い手による高齢女性への出前講座
・研修を受けた担い手が地域で消費者啓発の講座を企画・実施し、寸劇・替え歌等で、普及啓発を図る。
     

 第1段階である事業Aでは、矢板市の婦人会員24名が10月4日(月)、10月9日(土)の2日にわたる研修を受講しました。研修を通して、毎日の買い物で消費者として契約が発生しているということなどを知り、受講者一同驚いておりました。
 第2段階である事業Bの高齢女性への出前講座は、10月23日(土)に実施します。
 そのため、2日にわたった事業Aの研修後、24名の受講者はグループに分かれて企画会議を開き、出前講座の内容を検討しました。「地域の消費者被害状況の調査を実施しよう」など意欲的な話し合いとなり、一人一人の顔の輝きに、婦人会の地域力・底力を感じました。
 (栃木県事務局・田仲)


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