398号(09年10月)

全県レジ袋削減!その道のり
(富山県婦人会会長 岩田繁子)

 去る7月12日(日)朝10時から、JR富山駅前において、富山県婦人会役員および生活委員会委員、富山県レジ袋削減推進協議会構成団体職員等、総勢24名により、マイバック推進と買い物マナー啓発チラシを配布し、協力を呼びかけました。
 日曜日でもあり、中・高校生や親子連れ、旅行客等でにぎわっており、700人余りに声をかけました。
 
マイバック持参運動

 県婦人会がマイバッグ持参運動を始めたのは、平成9年にまでさかのぼります。当初は啓発チラシの全戸配布から始めましたが、その後、アンケート調査の実施や標語の募集、PETボトル再生素材の利用や各市町オリジナルのデザインによるバッグの作成を行うなど、飛躍的に発展していきました。
 平成19年度には、行政、消費者団体、事業者等が連携した富山県レジ袋削減推進協議会が立ち上がり、20年4月1日から全国に先駆け、全県的にレジ袋無料配布の取りやめが実現しました。
 行政、マスコミ等の広報もあり、同協議会の資料によれば、開始当初1か月間のマイバック持参率は平均93%という高率を記録しました。1年間で、43社396店舗で実施され、持参率は92%を維持。レジ袋の削減枚数は1億3千万枚、ゴミの削減量にすると1千320トン、杉の木の二酸化炭素吸収量では687万9千本、石油の削減量はドラム缶(200リットル)1万2千73本にあたるということです。
 
買い物マナーの向上を

 しかし、マイバッグの持参には一定の成果をみたものの、マイバッグや店頭の買い物かごの取り扱いマナーなどに課題が残りました。
 そこで、県婦人会生活委員会を中心に、まず県民の協力に感謝した上で、買い物マナーの向上を図ろうと啓発チラシの作成を企画しました。
 これを契機に、今後も県および各市町婦人会の行事や店舗との協働でマナー啓発に努めていきたいと考えています。

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