365号(07年1月)
消費者代表と生産者の現地意見交換会に参加して
(神奈川県地域婦人団体連絡協議会)
 
 12月5日に独立行政法人農畜産業振興機構が主催する現地意見交換会が、野菜をテーマに埼玉県で開かれました。
 全地婦連代表として、神奈川県地婦連(山中博子会長)から2人参加しました。その報告です。
 当日は池袋に集合してバスで埼玉県へ向かいました。参加者は消費者代表と主催で20人、埼玉県と全農埼玉から5人です。

(1)JA全農青果センター(戸田市)
 ここでは全国の流通の約6割を扱っています。「温度管理=栄養管理」ととらえて、ニーズに合った品質管理を行って、安心・安全な青果物を新鮮な状態で提供しているそうです。入荷から出荷まで、極めて細かく統一された管理施設に驚きました。

(2)JA花園農産物直売所(深谷市)
  ここの商品の90%は農家が出荷しています。
直売所規格制度を導入して品質を統一し、埼玉県認証による特別栽培(減農薬・減化学肥料栽培)に、農家は集団で取り組んでいます。
 JA職員の「目による」厳しい検査があり、3回違反した農家は1週間出荷停止となります。「地域農業と食育の発信者となる直売所」をめざしているということでした。

(3)JAふかや本郷支店
 野菜部員は54人、ブロッコリー、スイートコーン、レタス、ナスが主です。また全員が特別栽培農産物に取り組んでいて、地産地消を推進しています。ブロッコリーには春と秋・冬もの30種類もあるそうで、収穫体験もしました。

(4)意見交換会
 埼玉県認証ラベルは、大きく堂々と表示した方がよい。麦の生産も増やしてはどうか。外国品が好まれる、消費者側からどんどん声をあげることで変わる部分もあるのではないかといった、意見や課題が多数出されました。
 バスの移動中にも流通に関する解説があり、大変濃密な一日でした。
(事務局・村山)


 
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