351号
ヤミ金融広告を撤去
岡山市連合婦人会

■学習と行動を大切にする婦人会

 岡山市連合婦人会(佐藤久子会長)は、4月に「岡山市安全・安心まちづくり条例」が施行されたことを受けて「学習と行動」を大切にする婦人会としても、できることから取り組もうという機運が盛り上がり、青少年の健全育成に取り組んできた会員を中心に、ヤミ金融広告の撤去に取り組んでいます。 市婦連の青少年健全育成部、環境浄化部、消費生活部が中心となって企画・実施していますが、6月22日の作業には市役所近くの公園に11学区から約70人が集まり、7コースに分かれて作業をしました。

■暮らしに入り込む有害情報

 専用のスプレーをかけ、道具を使って電柱などに張られた広告ビラをはがしていくのです。強力なのりを使っているため作業は楽ではありませんが、精力的にはがしていきました。
 当日は岡山市長(当時)も応援に駆けつけ、ビラ撤去作業に参加して、婦人会を励ましてくれました。作業が終わって佐藤会長は「市内の各学区にも、この活動を広めていきましょう」と呼びかけたということです。
 「お金がなければ、手軽に借りればよい」という風潮は、特に青少年にとって成人したときの金銭感覚に悪影響を与えると予想され、放置しておける問題ではありません。不当に高い金利は、現実に人びとの生活を破綻させています。もちろん政策として、このような不法な貸金業を規制・取り締まるように訴えていくことも必要です。
  しかし同時に、岡山市婦連のヤミ金融広告の撤去は、身近な有害情報を、青少年健全育成・健全な家計生活という観点から、制限・排除しようという姿勢・実践も大変重要であることを示唆しています。
          

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